介護や老人ホームに関する豆知識

老人ホームの種類と選び方|名古屋市で施設探しの参考に

2025年08月20日

高齢者向け施設(老人ホーム)は、介護度や費用、提供されるサービス内容によってさまざまな種類があります。
家族や本人にとって最適な施設を選ぶことは、生活の質に大きく影響します。

この記事では、
〇 老人ホームの種類と特徴
〇 費用相場
〇 入居条件や選び方のポイント
〇 名古屋市で施設を探す際の参考情報
をわかりやすく解説します。


老人ホームの主な6種類と特徴・費用目安

種類 対象者 費用目安(月額) メリット デメリット
特別養護老人ホーム(特養) 要介護3以上・65歳以上 6〜15万円 ✅ 終身入所可能
✅ 24時間介護
✅ 収入に応じた費用
⚠️ 待機者多数
⚠️ 24時間看護職員なし
介護老人保健施設(老健) 要介護1以上・65歳以上 9〜20万円 ✅ リハビリ重視
✅ 医療スタッフ充実
⚠️ 長期入所少ない
⚠️ 外部サービス利用不可
グループホーム 要支援2以上・認知症診断 10〜30万円 ✅ 少人数で認知症進行抑制
✅ 地域密着
⚠️ 定員少なく空室待ち多い
⚠️ 重度介護不可
介護付き有料老人ホーム 自立〜要介護 20〜50万円 ✅ 24時間介護職員常駐
✅ ターミナルケア対応
✅ 持病があっても安心
⚠️ 費用高め
⚠️ サービス差あり
住宅型有料老人ホーム 自立〜要介護 10〜50万円 ✅ 外部介護サービス自由選択
✅ デイケア・訪問介護併設
⚠️ サービス質にばらつき
⚠️ 利用頻度で費用増
サービス付き高齢者向け住宅(サ高住) 自立〜要介護・60歳以上 10〜30万円 ✅ 安否確認・生活相談サービス付き
✅ 外部サービス自由利用
⚠️ 要介護度上昇で転居の可能性
⚠️ 介護サービス頻度で費用増

特養・老健・グループホーム・有料老人ホーム・サ高住の特徴解説

特別養護老人ホーム (特養)

要介護度が高く、費用を抑えて長期入所できる施設です。
地域によって待機状況が異なるため、早めの申し込みが重要です。

介護老人保健施設 (老健)

退院後のリハビリや在宅復帰を目指す方に向いた医療体制の整った施設です。
医療面の安心感があり、リハビリに重点を置いた生活が可能です。

グループホーム (認知症対応型)

少人数制で家庭的な環境を重視した認知症対応施設です。
地域に密着しており、住み慣れた環境で生活を続けられます。

介護付き有料老人ホーム

24時間介護・終末期対応が可能な高品質施設です。
医療・看護体制が整っており、持病がある方でも安心して入居できます。

住宅型有料老人ホーム

外部の介護サービスを自由に選択でき、柔軟な暮らしが可能です。
デイケアや訪問介護を併設している施設もあり、生活スタイルに合わせて選べます。

サービス付き高齢者向け住宅 (サ高住)

自立度の高い方向けの自由度の高い施設です。
生活相談や安否確認サービスが整っており安心です。
※詳しくは 安心して老後を過ごすための選択肢 ― サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)とは― | ティアの老人ホーム紹介サービス


老人ホーム選びのポイント

● 介護度に合った施設を選ぶ
 → 詳しくは 要介護認定の基礎知識:老人ホーム選びに欠かせないポイントを徹底解説 | ティアの老人ホーム紹介サービス をご覧ください。
● 費用相場と予算を照らし合わせる
● 医療体制や設備の充実度を確認
● 空室状況や待機期間を事前に調べる
● アクセスや地域サービスも考慮
● 名古屋市の支援制度を知りたい方は 名古屋市の福祉給付金制度『マル福』 ~医療費負担を軽減し、安心の暮らしをサポート~ | ティアの老人ホーム紹介サービス も参考に


まとめ|老人ホーム選びは「ティア」に相談して安心

老人ホームは種類によって費用・入居条件・介護度対応が異なります。
全国共通の情報を押さえつつ、地域情報も参考にすると選びやすくなります。

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